バッテリーとは？
バッテリー＝電気を貯めて使える電池
バッテリーがあれば、電気を貯めて、好きな時に使うことができるようになります。
電気を使い電気が少なくなったバッテリーでも、充電することで繰り返し使うことが出来ます。
バッテリーは様々な用途で使われ、身近なものでは携帯電話やデジカメなどに使われています。
ワンゲインで扱うバッテリーは、自動車などで使用されるバッテリー(鉛蓄電池)や、太陽光発電で作られた電気を貯めるバッテリーのご紹介をします。
自動車で電気を使用するために搭載されているものをメインバッテリーと呼びます。
メインバッテリーにインバーターをつなぎ、電化製品を使用することもできますが、 バッテリーあがりでエンジンが始動できなくなるなどのトラブルが想定されます。
そこで、メインバッテリーとは別にサブ(補助)のバッテリーがあると、 自動車のバッテリーあがりを気にせずに電化製品をお使いいただくことができます。
このサブ(補助)のバッテリーをサブバッテリーと呼びます。
サブバッテリーは持ち運びが可能なので、停電時の非常用電源として使用することも可能です。
バッテリーの種類
バッテリーには、様々な種類があります。
ワンゲインで取り扱っているバッテリーをご紹介します。
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ディープサイクルバッテリー
繰り返しの充放電に強く、完全放電に近くまで使うことを前提に作られたバッテリーです。
サブバッテリーとしてキャンピングやマリンレジャー用に使われたり、
インバーターと接続して電化製品を使用する用途が多いです。
また完全密閉型とそうでないものがあり、完全密閉型は横倒ししても液漏れが
しないので、取扱いがしやすく、また充放電回数も従来のものに比べてかなりの
回数可能です。
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スターティングバッテリー
始動時のスターターを回すために、短時間にたくさんの電流を供給することを目的に作られているバッテリーです。
主に車のメインバッテリーとして使われており、バッテリーを空近くまで使うことは想定されていませんので、バッテリーあがりになる可能性が高くなります。
また、バッテリーあがりを何度もおこすと使用できなくなります。
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セミサイクルバッテリー
ディープサイクルバッテリーとしても、スターティングバッテリーとしても
使用できるバッテリーです。
ただし、ディープサイクルバッテリーとして使用する場合、充放電回数は
ディープサイクルバッテリーに比べて半分ほどになります(同じ使用条件下において)。
よって、充放電回数が多いヘビーユーザーはディープサイクルバッテリーの使用をおすすめいたします。
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リチウムイオンバッテリー
従来の鉛バッテリーよりも軽量で長寿命なのでサブバッテリーとして使用するのに最適です。大放電に強く、急速充電も可能なリチウムバッテリーは電子レンジやエアコンなどを備えたキャンピングカーなどにも対応できるパワフルなバッテリーです。他のバッテリーよりも高価ですが、正しく使用すると長く使えて鉛バッテリーよりもコストパフォーマンスが高いです。
ただし、リチウムイオンバッテリーをご使用の際は、バッテリー充電器・走行充電器・ソーラー充放電コントローラーの電圧設定がリチウムイオン対応した機器の使用が必要です。
��オンリースタイル ��RENOGYの2社を取り扱っております。
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ディープサイクルバッテリーの利用用途
バッテリーに電気を貯めることで、以下の利用が可能になります。
レジャー、非常時、様々な利用方法があります。
一般的な家電製品を利用する場合には、インバーターが必要になります。
インバーターの説明ページはこちら
どんな電化製品が、どれくらいの長さ使えるのか
バッテリーを使って、一般的な電化製品を動かすことができます。
では、どれくらいの時間使用することができるのでしょう。
以下の計算で概算値を求めることができます。
※あくまでおおよその値です。バッテリーの使用状況などによって実際に使用できる時間は変わってきます。
○○Ah×12V×0.6(充放電係数)÷消費電力(W)＝○時間 (12Vバッテリーの場合)
0.8以下は切り捨て、0.81以上は切り上げで計算する。
例えば
【完全密閉型/AGMディープサイクルバッテリー】BPC12-100 100Ah (12Vディープサイクルバッテリーの場合)
で消費電力が100Wの電化製品を接続した場合の計算式
100Ah×12V×0.6(充放電係数)÷100(W)＝7.2H
0.8以下は切り捨てのため、
⇒100Wの電化製品なら、約7.0時間使用できます。
またリチウムイオンバッテリーの場合は
○○Ah×12.8V×1.0(係数)÷消費電力(W)＝○時間 (リチウムバッテリーの場合)
で概算値を出すことができます。
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セミサイクルバッテリー
(ディープサイクル・スターティング両用) |
ディープサイクル
バッテリー |
リチウムイオン
バッテリー |
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SMF27MS-730
105Ah |
SMF31MS-850
115Ah |
BPC12-100
100Ah |
RNG-BATT-LFP-12-100
100Ah |
ノートパソコン
(20-50W) |
15時間〜37時間30分 |
16.5時間〜41時間 |
14時間〜36時間
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25時間〜64時間 |
オーディオ機器
(50-100W) |
7.5時間〜15時間 |
8時間〜16.5時間 |
7時間〜14時間 |
12.5時間〜25時間 |
テレビ
(120-170W) |
4時間〜6時間 |
5時間〜7時間 |
4時間〜6時間 |
7時間〜10時間 |
冷蔵庫
(150-500W) |
1.5時間〜5時間 |
1.5時間〜5.5時間 |
1時間〜4.5時間 |
2.5時間〜8時間 |
洗濯機
(500-900W) |
1時間〜1.5時間 |
1時間〜1.5時間 |
0.75時間〜1時間 |
1.4時間〜2.5時間 |
ドライヤー
(600-1200W) |
0.5時間〜1時間 |
0.5時間〜1時間 |
0.5時間〜1時間 |
1時間〜2時間 |
電気ポット
(700-1000W) |
0.75時間〜1時間 |
0.5時間〜1時間 |
0.5時間〜1時間 |
1.2時間〜1.8時間 |
掃除機
(1000-1100W) |
0.5時間〜0.75時間 |
0.5時間 |
0.5時間 |
1.2時間〜1.3時間 |
アイロン
(1200-1400W) |
0.5時間 |
0.5時間 |
0.5時間 |
0.8時間〜1時間 |
電子レンジ
(1300W) |
0.5時間 |
0.5時間 |
0.5時間 |
1時間 |
IH調理器
(3000W) |
0.25時間 |
0.25時間 |
0.25時間 |
0.4時間 |
複数台のバッテリーを繋げる
複数台のバッテリーをつなぎ合わせることで、長い時間電気を使うことができるようになります。
接続の仕方は、並列接続と直列接続の２種類があります。バッテリーの容量が同じであれば、使用できる時間は並列接続でも直列接続でも同じです。
ただし、電圧値が異なるため、電気が流れる速さが異なります。
※リチウムイオンバッテリーは直列接続不可です。
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並列接続
並列で接続した場合は台数に関係なく電圧値は一定です。
よって左図の接続例の場合、電圧値は12Vとなります。
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直列接続
直列で接続した場合はサブバッテリーの台数分、電圧値が加算されます。
よって左図の接続例の場合、電圧値は12V×2台＝24Vとなります。
※リチウムイオンバッテリー接続不可
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